初のミニシアター「天劇キネマトロン」体験

tengeki
※写真は公式ページよりお借りしました。

大阪中崎町にあるミニシアターに初めて足を踏み入れました。きっかけは、友人のお子さん(大阪芸大生)が制作に加わった映画を見るため。
東京学生映画祭で、130もの作品の中から8つの優秀作に選ばれた作品なのです。
映画自体は、本当によくできていて、演技もストーリーも映像も音楽も構成も編集も素晴らしかったと思います。素人でもここまで作れるんだと感動すら覚えるものでした。

映画の内容も昭和の香り漂うレトロ感満載だったのですが、すごかったのが上映したこのミニシアター!中崎町の民家とカフェと雑貨店が入り混じる細い筋にあり、入り口はまるで昭和初期の雰囲気!

劇場内も小さなスクリーンにむき出しのスピーカーが左右に置かれ、椅子は普通の古いソファ、30人も入れば満席といった状態でした。外で人がしゃべってる声が聞こえるし。

劇場といい、映画内容といい、昭和の時代にタイムスリップしたかのような体験ができて面白かったですよ。
大阪梅田からぶらぶら歩いて10分程度の距離に、こんな面白いところがあるんですね。
「天劇キネマトロン」、ご興味あればぜひ行ってみてくださいね。